雲の上は西方浄土?「自然ガイドと登る山・阿弥陀岳」

8月19日の公募ツアーは阿弥陀岳を目指しました。

幸い16日から続く好天。秋を感じさせる空気が爽やかで、長いアプローチ歩きも足取りが軽く感じられます。

今回辿るのは中央稜。
まずは取り付きからものすごい急登です。一旦傾斜が緩む快適な尾根歩きの後は再び樹林帯、草付き、山頂稜線の急登が延々と続きます。

ようやく西の肩に着くとほっと一息。
ここから山頂まではスリリングな岩尾根を越えて10分で到着です。

山頂からは360度の展望が広がります。
眼下の雲海上に浮かぶ中部日本の名峰が全て見渡せるほど。

そして何といっても圧巻は眼前に聳える赤岳の偉容。
山頂に立つ登山者の一人一人が見分けられるほどクリアな視界でした。

下山は御小屋尾根。
直下のガレの下りも補助ロープが整備されていて、思った以上に順調に下降できました。

ひたすら続く長大な尾根を下ること4時間、予定より1時間遅れで駐車場に帰着しました。

爽やかな好天に恵まれた今回のツアー、皆様本当に頑張っていただきました。
お疲れさまでした。

記:橋詰

 

林道終点付近で。奥にはこれから目指す阿弥陀岳。

ミヤマモジズリが多く見られました。至る所にありますが、ラン科の植物です。

マルバダケブキのお花畑もありました。

樹林中の急登を登ります。

尾根の開けた草地からは西側の展望があります。

ミヤマダイモンジソウ。

森林限界を抜けると山頂稜線が見渡せます。まだまだ先は長い。

ガレて足元が悪い稜線。高度感もあります。

西側の展望。

雲海の上に浮かぶ穂高と槍。

トウヤクリンドウが花盛りでした。

富士山も。

稜線のトラバース。苦しいところ。

中央稜を下降するパーティーとすれ違いました。

ようやく西の肩に到着。やれやれです。

最後の岩場を越えて。

山頂からは赤岳がくっきり。

権現と富士山、北岳方面。雲の表情がいい。

Yガイドが実家から送られてきたメロンを振る舞ってくれました。

登頂のガッツポーズ!皆さんいい笑顔です。

撮影者を変えて。うーん、いまいち?

御小屋尾根の上部にはしっかりとしたロープが設置されていました。

いつになくシリアスな表情のYガイド。

最後までミヤマモジズリに癒された一日でした。

陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰(たれ)ゆゑに 乱れそめにし われならなくに

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