10月2日 櫛形山山行

10月2日 櫛形山山行

長く居座る秋雨前線のおかげで、当クラブの9月山行がほとんど不催行になる中、
今日も朝から小雨気味でしたが、催行の回天を期待して実行することにしました。
韮崎から中部縦断自動車道へ入るほどに天候回復の兆しが現れます。
櫛形山登山口に着く頃には青空も晴れ間も見え隠れします。

今日のコースは池の茶屋口~櫛形山山頂(奥仙重)~裸山~アヤメ平への原生林巡り。
4人の参加者の中には地元の平林生まれのOさんが参加されています。
ガイドは最年長ながら櫛形山を愛する会の活動に熱心なS氏が務めます。
先頭を歩きながら、サラシナショウマ、ヒョウタンボク、アヤメ平の野草を鹿の食害から守るために防護ネットを張る作業を自ら行った様子を語ってくれました。

裸山での昼食後は、雨こそ落ないものの生憎の曇天でコメツガ、カラマツ、ダケカンバの原生林は濃霧に紛れます。
樹齢数百年の巨木に垂れ下がるサルオガセを仰ぎ見て歩く暗い山道は、
まるでラフカディオハーンの描く中世の世界に入り込んだ感じです。
瞑想とは夢を見ることに近いそうで、自然に瞑想感に浸っていたかも知れません。
4人の参加者も長いこと無言で歩いていました。(成田)

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