自然ガイドと登る山「五郎山」

「桜隠し」という言葉があります。
その言葉から想像できるように、桜が咲く頃に降る雪のことを言います。
今回は正にその通りの、希少なコンディションでした。

真っ白い仙丈ヶ岳を仰ぎながらスタートします。
集落を抜け、五郎山の鳥居をくぐり、いよいよ入山。
前日の雪が積もった登山道を滑らないように慎重に登ります。
登り始めて直ぐに佇む祠は「一郎山」。
「高遠城の戦い」で織田勢に討たれた兵を祀っています。
さらに登り「二郎山」、「三郎山」そして、「四郎山」と、劣勢をものともせず戦った家臣たちが祀られています。
ピークの「五郎山」は、城主で武田信玄の五男、仁科盛信です。
祠にはお供え物、傍らには立派な石像があり、古くから領民に愛されていることが伺えます。
北斜面の下山路は冬の様相でしたが、壇香梅の黄色い花に目を引かれます。
下見の際に拝借した枝で、川村ガイドが「ルームミスト」を作りました。
スプレーすると爽やかな香りが広がります。もう少し漬け込むとより深い香りになるでしょう。
桜並木を下るとゴールです。
昼食後は高遠城址へ。多くの人に混ざり城内散策と花見です。
今回は団子ではなく、「高遠まん頭」と武田信玄に因んだ「信玄餅チロルチョコ」、そして玉露。
開花を始めている桜の下で、贅沢な時間を過ごしました。

ご参加の皆様お疲れ様でした。                    保坂

前日降った雪が残っていました。

五郎山仁科盛信像

檀香梅は爽やかな香りです。

陽当たりの良い場所は開花していました。

甘いものは欠かせませんね。

高遠城址公園の南側は満開でした。

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