中央分水嶺を行く 小川山へ

日本の背骨とも言える中央分水嶺。降った雨は太平洋と日本海とに分かれて流れます。今日は、川上村高登谷から松ねっこを経て、小川山までの分水嶺を歩きました。小川山への登路は廻り目平からが一般的です。しかし、小川山から西へ続く分水嶺の尾根はほとんど歩かれていません。シャクナゲなど藪が密生していて、踏み跡も不明瞭なので、上級者向けのコースです。夜明けの6時にスタートして、お昼に小川山に着きました。冬枯れの時期なので、思ったよりも藪は優しくしてくれました。途中には数箇所、展望台となる岩があり、周囲の山々の眺めは最高でした。遠く、御嶽山の噴煙も見えました。写真は、屋根岩の岩峰群です。のんびりと廻り目平に下り、暗くなる前に到着。ここは岩登りのメッカです。巨岩が立ち並んでいました。ザックのポケットに入れたペットボトルの水は途中から、氷混じりになっていました。一日中、氷点下だったようです。(竹内)

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