6月13日は「自然ガイドと登る山/赤岩ノ頭・峰の松目」の下見研修。
今回も担当ガイド2名でしっかり横岳まで足を伸ばし、本番以上(!)に山の花と苔の世界を堪能してきました。
オーレン小屋では今回も親父さんと暫し談笑。
名物のボルシチは次回にお預けして、山野草談義に花を咲かせました。
赤岩ノ頭に出ればいつもの壮観が待っています。
ここから眺める赤岳と阿弥陀岳は適度な引きをもって最高にフォトジェニックです。
硫黄岳の下りではイワヒバリの繁殖行動をしげしげと観察。
滅多に無いチャンスをフォーカスできました。
Fガイドにまだまだ健在のツクモグサを見てもらったり、横岳山頂で赤岳を背景にナイスショットを決めさせたり、今回も二人旅とはいえ充実の研修を終える事ができました。
果たして6月20日の当日はいかに(笑)。
林床を彩るキバナノコマノツメ。
緑の仏炎苞と鋸歯が特徴のユモトマムシグサ。
野生のイチゴ、シロバナノヘビイチゴ。実はとっても美味。
かろうじて会えました!イチヨウランです。
撮影に余念がないFガイド。若手が少しずつ自然知識を身につけてゆくのを見るのは何よりの喜びです。
雲が上がり始めた峰の松目。
スギゴケに光差して。
抽象彫刻の森。ウグイスゴケの群落。
赤岩ノ頭より。
イワヒバリの繁殖行動に出会えました。
コマクサはこれからです。
この時期にしか見られないウラシマツツジの花。
美しいオヤマノエンドウ。
チョウノスケソウも咲き始めていました。
まだ蕾のウルップソウ。
まだ健在のツクモグサ。
鎖場を登るFガイド。なんか山岳雑誌のグラビアみたいだな。
横岳山頂では少し早い桜桃忌を催しました。たぶん最高所の桜桃忌(か?)
どこでも画になる男、Fガイド。この写真、PEAKSあたりで使ってくれないかな。
峰の松目の手前ではコイワカガミがきれいでした。
地味な山頂です。
途中の展望地ではクモマナズナが岩壁に咲いていました。
オーレン小屋のウソ(鷽)。
帰路、素晴らしい落日に遭遇。
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