本日は「自然ガイドと登る山」で興因寺山・淡雪山をご案内しました。
予報では午後から雲に覆われ気温も低下、時間によっては降雪も心配されましたが、予想外の好天に恵まれました。
山稜北面の集落のアプローチでは季節通りの寒さでしたが、穴口峠から稜線の登山道に入った途端、甲府盆地から吹き上げる暖風のお陰で一気に体感温度が上がります。
曇り空のお陰で柔らかく日差しが注ぐ冬枯れの明るい里山歩き。
適度なアップダウンと乾燥した空気、そして終日目を楽しませてくれた南アルプスの展望。
富士山こそ姿を現してくれませんでしたが、どこまでも穏やかな新春初ツアーとなりました。
ご参加いただいた皆様。本当にお疲れさまでした!
記:橋詰
ここまでは長いアプローチ。意外な暖かさに表情も緩みます。
曇り空を縫って白根三山にだけ日が射していました。荘厳です。
明るい雑木林の尾根を登ったり。
下ったり。
ウスタビガの繭が至る所にありました。まさに日だまりの色。
淡雪山から下った展望地で昼食タイム。
そしてもちろん中村ガイド特製の自家焙煎コーヒーも振る舞われました。(ドリッパー忘れたけどね)
ここが淡雪山の露岩。ミニ燕岳と称される花崗岩のザレ地です。
甲斐駒方面を背景に来し方を振り返って。
金子峠からもう一山超えると中峠も真近か。
桐の大木が多く見られました。
こちらはキズタ(木蔦)。ツルマサキと自信満々に説明したのでここで訂正です。
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