6月12日予定だった「自然ガイドと登る山・西穂独標」、当日は雨天だったため催行を延期し昨日無事実施できました。
雲がちの天候ながらも暖かい日差し、爽やかな風と稜線歩きには申し分無いコンディション。
朝の内展望を覆っていた雲も徐々に上がり、西穂山荘に着く頃には焼岳、乗鞍、霞沢岳、前穂高なども姿を現しました。向かう西穂独標方面も雲の切れ目から見え隠れして、いやがうえにも登高気分を盛り上げます。
独標では先着の登山者と入れ替わりにベストポジションを占有できて、長々1時間もランチタイムを楽しむことができました。
穂高連峰は日本のアルピニズムの原風景。
まさに心浮き立つ展望とその垢抜けした佇まいは他では得られないロマンを感じます。
一年に一度は北アルプス。
是非また企画したいですね。
記:橋詰
咲き始めたばかりのムシカリ(オオカメノキ)の花。
ミツバオウレンも。
コイワカガミも。
ショウジョウバカマも全て咲き始めでした。
イワナシの花。初めて見た気がします。
この辺り辛いところ。
エンレイソウ。八ヶ岳周辺では殆ど見かけないので新鮮な株を見つけて大満足。
山荘手前ではサンカヨウが咲き始めていました。雨に濡れて透明になるのは時間が経った花なのか?
山荘前で暫し休憩。
テントサイト脇に咲いていたシナノキンバイ。
独標目指してスタート。
青空も広がります。
まずは丸山。
独標前の岩場で。
こちらは直下の登り。
高度感があります。
皆さんこの笑顔。
奥穂方面も見えてきました。
一日遅れの桜桃忌。
西穂までの山稜。ここから後2時間。
霞沢岳と上高地。
ミヤマキンバイも咲き出していました。
下山も慎重に。
ハクサンイチゲ。
帰路には笠ヶ岳もすっきりと姿を現しました。
オオバキスミレ。登りでは気づかなかったのに。
来し方を振り返ります。
ヤマソテツ。山菜図鑑に載っていましたが見るのは初めて。この名前が思い出せず、苦労しました。
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