早くも12月。この時期は近くの里山がいい季節です。
ここぞとばかりの冬晴れの朝。寒さに負けない元気いっぱいのお客様と、韮崎市円野町の荒倉山へ行ってきました!
歩き始めてすぐに横切る徳島堰は、日本三大堰の一つ。江戸時代に作られた農業用のかんがい用水ですが、この地区にはサイホン式に別の川と交差するのが見られる珍しい場所もあるんです。この地域の美味しいお米づくりを支える、大事な用水路ですね。こんな麓の新発見もできるのが里山歩きの魅力でもあります。
少しずつ標高を上げていくと、出だしからすっばらしい茅ヶ岳の展望っっ!落ち着いた集落の雰囲気も素敵です。
登山道に入ってからは、ぽかぽか陽気のひだまりハイクを楽しめました。木々の葉はほぼ落葉していましたが、足元が柔らかくて心地よかったです。途中では登山道整備中の地元の方にもお会いしました。安心して歩ける里山ルートを守ってくださる方がいて私たちもこうして楽しむことがきますね。本当にありがとうございます。
最後の登りを越えると、八ヶ岳まですっきり見通せるつぶらの松に到着!一見の価値ありの展望です。
ほどなくして到着した山頂では、富士と御坂山塊の展望もばっちりでした!こんな場所でいただくランチはそりゃもう格別です。
この山の麓では、夏の終わりに行われる「かかしカーニバル」も有名です。これに由来した山頂標柱にて記念撮影。ポーズはもちろん「かかし」です(^^)
今回お目当てにしていた「シモバシラの花」はお預けになってしまいましたが、ぜひまた見に行きたいですね!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。(堀内)
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