甲州市塩山の小倉山 塩の山へ

甲州市塩山の小倉山 塩の山をベテランの成田ガイドと私 伊藤 陵とで訪れました。

 

前日の山梨日々新聞にザゼンソウ公園の記事が掲載され、山は多くの人が訪れていましたよ。新型肺炎の影響もあったかも知れませんが。

 

成田ガイドが落ち葉から木を判別してくれて樹木の知識を深めることが出来ました。

小倉山展望台からの甲府盆地と塩の山。残念ながらこの日は塩の山山頂でも富士山を臨むことは叶いませんでしたが、山頂から甲府盆地の広がりを感じ、これから向かう塩の山を確認することが出来ました。展望台はザゼンソウを見に来られた人が入れ替わり立ち代わり登ってこられ、この景色を楽しんでおられました。

我々は展望台を後にして尾根づたえの周遊コースを選択し、上条山を目指しました。

 

途中、尾根沿いに歩いてゆくと立ち枯れしている大きな赤松があり、見入ってしまいました。樹皮がまるでパズルのピースのよう。

気持ちの良い尾根の広がりで御昼ご飯、珈琲を楽しみ記念撮影。皆いい顔してますね。

下山後は塩の山を目指しました。

塩の山では先日古屋さんからお聞きしたエピソードを披露して塩の山を多方面から認識することが出来ました。

古屋さんの資料から。徳川家康公が1583年にこの地を訪れて富士山から真北にあるこの地を大切にしたそう。レイライン上には千曲川、荒川、笛吹川の源流地である甲武信ヶ岳が位置しているそうです。水の流れは昔から重要であったことは言うまでもありませんね。

この山を家康公が意識した経緯が見えてきたように思いました。

翌日は雨降り。暖かな陽気の中で山歩きすることが叶いました。

またよろしくお願いします。

塩の山について詳しくお知りになられたい方は古屋 正俊さん 塩の山探検談・特集号 見かけたら手に取って見られてくださいね。ありがとうございました。

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