緊急事態宣言が解除されて6月1日大菩薩嶺に行ってきました。
山梨市からの上日川峠までのルートは昨年の台風の影響を受けてゲートが解除に至らず通行止めの状態が続いておりますが、オープンになった甲州街道(国道20号線)甲斐大和から景徳院に入ってゆくルートで上日川峠を目指しました。
天気こそ今一つではありましたが、日本百名山に名を連ねる大菩薩嶺を山歩き、久しぶりの登山を皆で楽しむことが出来ました。
樹林帯では可愛らしいワチガイソウや
カタバミの仲間などがところどころ咲いてくれて目を楽しませてくれました。
日本山岳ガイド協会の推奨する業務再開のロードマップを厳守してお客様は皆、山梨県民のお客様で構成され、すれ違い時にはマスクを着用、疲労なども考慮して無理のない全行程6時間の実施となりました。
大菩薩湖を見ながらの昼食です。本日は抹茶ラテを用意させて貰いました。
今日は曇りのち雨という空模様で警戒心が薄かったせいもあったかも知れませんが、鹿が登山道近くまで出てきてくれていて、まじかに自然を感じることが出来ましたよ。
振り返れば妙見の頭、賽の河原、何度訪れても素晴らしい稜線だと感じます。
富士を愛でる山ではありますが、今日は一日雲の中。全く出てくれる兆しはありませんでした。
しかし延期させていた4月30日のツアーをまず無事催行することが出来てほっとしています。
平日ということもあり蜜になる状況は山ではありませんでしたが、これからも気を抜かずにガイドを勤めさせて頂きたいと思いました。
また山で皆様とお会いできることを清里ネイチャーガイドクラブ一同楽しみにさせて頂きます。
またよろしくお願いいたします。
記:伊藤
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