5月6日は雨後の素晴らしい快晴。
周囲の山々も改めて冠雪して、青空を背景にその雄姿をくっきりと浮かび上がらせていました。
そんな天気に誘われて、撮影トレッキングに出かけました。
お目当てはクモイコザクラです。
かつて「キヨサトコザクラ」とも呼ばれた時期もあるこの花は水気のある岸壁の窪みやクラックにへばりつくように根を下ろすクライマーフラワー。黒々とした厳つい岸壁と好対照をなす清楚な佇まいが魅力です。
山麓の初夏はまだ浅く、木々の芽吹きも始まったばかり。
キビタキの姿も二度ほど見かけましたが、いい写真にはなりませんでした。
ウグイスだけがそこら中で姦しいさえずりを響かせている爽やかな五月の一日でした。
記:橋詰
富士山も改めて雪化粧。
キベリタテハが河原で日光浴の最中。
ウグイスが盛んに囀っていました。
クモイコザクラは満開。今年は花付きがいいように感じます。
垂直の岸壁に咲く「高嶺の花」。
穴熊にも遭遇しました。
オオカメノキの展葉がいい感じでした。
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