5月11日はガイド技術研修日。
今回は6月からがシーズンとなる学校登山対応の研修を行いました。
変異株による新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、学校登山の催行も未確定な部分は多いのですが、年に一度は様々な事態を想定しての技術確認はおろそかにはできません。
当日は研修にはもったいないくらいの快晴。
実施場所の日向山山麓は新緑も素晴らしく、爽やかなコンディションの中、充実した研修の時間を共有できたのが何よりの収穫でした。
参加されたメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。
記:橋詰
朝の甲斐駒ヶ岳。小渕沢から。
研修ゲレンデは日向山。新緑のグラデーションが見事です。
まずはオリエンテーション。研修の流れを保坂ガイドが説明します。
緑に染まりながらスタート。
前半は一定の距離をとりながら、トランシーバー交信の確認。
所々で集まって内容の是非を意見交換。
危急時の対応方法の共有はとても大事なこと。ガイド間の円滑な意思疎通が欠かせません。
それにしても新緑が綺麗でした。
昼食時には山菜の天ぷらを。新入メンバーの歓迎会ができていないのでその埋め合わせを兼ねて。
午後は平山ガイドの主導で危急時対応のトレーニング。
模擬ファーストエイドにも力が入ります。
できれば使いたくない技術ですが、背負い搬送も必須の技術。杉本ガイドの指導で行いました。
それぞれいろんなパターンを試して、搬送者と要救助者の負担を実体験します。
最後まで素晴らしい天気に恵まれ笑顔で研修を終えることができました。お疲れ様でした!
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