梅雨明けと同時に夏らしい天気が戻ってきました。
しばらく猛暑と言ってもいい日が続きましたが、今日も風はあるものの気温がぐんぐん上昇しています。
昨日は行こうと思って中々行けなかった飯盛山のニッコウキスゲの開花状況を確認に行ってきました。
日中は危険を感じるほどの気温なので、早朝が勝負です。
とはいえスタートから目に付く野草の写真など撮りながらなので、下山は昼前になってしまいました。
山頂付近のお花畑にはニッコウキスゲを初めとして色とりどりの野草が見頃を迎えていました。
遠望する八ヶ岳も夏の装いで、夏空にくっきりとその姿を際立たせています。
山麓から赤岳の山頂まで全てが新鮮な緑に覆われるこの時期、まさに地上の楽園といってもいい素晴らしさでした。
記:橋詰
登山道ではコミスジと思われる蝶が多く見られました。
クロヒカゲはうるさいほどに乱舞していました。
アキアカネも避暑の最中です。
カワラナデシコも旬ですね。
シモツケも稜線付近では今が盛りです。
ウツボグサの濃いパープルも綺麗ですね。
ニッコウキスゲ、間に合いました。今が最盛期ですね。
我らが八ヶ岳もこの通り。まさに夏の装いです。
問題はこれ。横尾山へと続く稜線上の小高いピークにはこれまで名前など無かったと思いますが、こんな大仰なネーミングがなされていました。
シャレなのか本気なのかわかりませんが、これだけの構造物を立てるとなると行政が関わっているとしか思われません。ことの真意は質さないといけませんね。
ノハナショウブは気品があります。アヤメとの違いがわかりますか?
草原の一部にはシモツケソウが咲き出していました。
ニッコウキスゲと飯盛山。絵になります。
この色彩には目を見張ります。
イブキトラノオ。
シシウド。
ウスユキソウも咲いていました。
マツムシソウはまだ蕾です。
往路の樹林中ではこの花が目立ちました。ヤマアジサイ。
コメント